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2012年11月09日

介護食に本格おせちも、競争過熱

<介護食>見た目、味も進化
毎日新聞


11日は「介護の日」です。
かむ力やのみ込む力が弱くなった高齢者向けの
「介護食」が、技術革新で進化しています。
食べやすさや栄養はもちろん、見た目や味も
一般の食事と変わらないレベルになってきました。
年末に向けて、在宅介護を受けている
高齢者向けのおせち料理も登場しています。
需要の拡大を見込んで、
メーカーの開発競争も過熱気味です。

楽天市場のおせち&年越し特集

イーエヌ大塚製薬は2年前から、
食材本来の形と味を保った摂食回復支援食
「あいーと」の販売を始めました。
焼き魚からカレーやエビチリまで、計32種類あり、
今年はおせち料理「正月二段重セット」(3500円)
も1000食も売り出しています。

あいーとの吹き寄せ野菜を試食してみると、
レンコンもクリも、見た目は普通の煮物と
変わりませんが、口に入れると、
歯を使わずに舌だけで崩せる軟らかさです。

軟らかさの秘密は酵素です。
食材を軟らかくする酵素を、
減圧と復圧を繰り返しながら、
食材の形を保てるギリギリまで注入します。
食材ごとに、最適な酵素や圧力の強さがあります。
開発は4年がかりでした。
形や色や風味はもちろん、
栄養も通常食と変わりません。

味付けは、ホテルのレストランのシェフ経験者と
日本料理店の板前経験者が担当しました。
同社マーケティング本部の北村研さんによると、
プロの味にこだわり、見た目も味わいも、
お年寄りの記憶にある食事と重なるようにした
といいます。

介護食を専門に通信販売を行う「デリカム」が
09年から販売している「やわらかおせち」は
「北海道産帆立貝とズワイガニのかまぼこ仕立て」や
「神戸牛ミートローフ」など
素材にこだわったおいしさが人気です。
昨年は300食を1カ月で完売しました。
今年は1段(1万4700円)と2段重(2万1840円)の
2種類を用意しています。

病院や高齢者施設で給食を提供するグリーンハウスは
今年、介護食おせち「初福―はつふく」(1万2600円)
の販売を本格的に始めます。
お正月には欠かせない黒豆や雑煮など
13品を盛り込み、約130食を用意しました。

雑煮に入れる餅は、もち米に粘りのある食材を
加えました。
高齢者でも、舌で潰して簡単にのみ込めます。
焼き餅の香ばしさと風味もしっかり再現されています。
具はホウレンソウとニンジンで、
薄味はついていますが、
食べる時に各家庭の味付けを加えて楽しめます。

開発担当で栄養士の和田伏美子さんは
「繊維質で硬い食材が多いおせちは食べにくいが、
モソモソ感をなくして形状を変え、
のどに詰まらせないよう安全面にも配慮した。
家族一緒に食卓を囲み、食べる喜びを味わってほしい」
と話します。

厚生労働省によると、7月末現在の
要介護(要支援)認定者は541万人で、
そのうち約8割の451万人が在宅介護を受けています。
15年後には全人口の5人に1人が
75歳以上の高齢者になるとみられ、
介護を受けながら食事を楽しみたい高齢者は
さらに増えそうです。

従来の介護食は、加熱した食材に水分を足して
かくはんしたミキサー食や刻み食、
ミキサー食を凝固剤などで固めた再形成食が中心でした。
「何を食べているか分からない」「食欲がわかない」
という高齢者の不満も少なくありませんでした。

しかし、加速する高齢化による需要拡大をにらみ、
各メーカーの競争も加熱しています。
ハウス食品は、今夏、独自の技術で肉を軟らかく調理した
「やわらか肉のレトルトシリーズ」を発売しました。
同社は今年3月期に約9億円だった販売実績を、
15年には約20億円に伸ばすことを目指しています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


毎日の食事も大切ですが、おせちは特に
「特別なもの」という思いが強いものです。
ただ口に入ればいいわけではなく、
食事を楽しめるものを。
メーカーの努力もなかなかのものですね。

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タグ:おせち
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