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2014年05月20日

開業から2年でスカイツリー離れ?

東京スカイツリーが、
5月22日で開業2周年を迎えます。
東京のランドマークとして定着し、
ゴールデンウイークも、
商業施設「ソラマチ」を含めて、
約150万人の人出でした。
しかし、来場者数の伸びは
徐々に鈍化しています。

東京スカイツリー(楽天トラベル)

事業主体の東武鉄道の発表によると、
2013年度のスカイツリーの
来場者数は、計画より25万人少ない
619万人でした。
展望台やソラマチを入れた
「東京スカイツリータウン」
全体の来場者は、前年比12%減の
3927万人でした。

地元のタクシー運転手は、
今年に入ってからの落ち込みは
顕著だといいます。
展望台にのぼるにも、昔は平日でも
2時間待ちが当たり前でしたが、
最近は待ち時間なしで
のぼれる時間帯も多くあります。

東武は来場者が減った要因として、
展望台にのぼるエレベーターが、
強風など天候の影響で40回運休した
ことを挙げていますが、
"観光地価格"の高さも指摘されています。

ソラマチの駐車場は買い物をしなければ
1時間700円で、小学生の子供2人と
家族4人で行く場合、水族館は6100円、
「展望回廊」までのぼると、
1万1000円を超えます。

「新し物好き」の観光客が
そろそろ一巡した今、
東武もリピーター獲得のために、
大道芸ほか数々のイベントを充実させたり、
スカイツリーのライトアップで
趣向を凝らしたりと
話題づくりは豊富ですが、
施設の売り上げには結びついていません。

来場者数が落ち着いてきたことで、
これまでスカイツリー人気にあやかってきた
周辺の商店にも、変化が見え始めました。

昔からやっている飲食店などは、
スカイツリーの形を模した"特製メニュー"
を目玉に一定の売り上げを稼いでいますが、
それも週末頼みで、いつまで
恩恵に預かれるか分かりません。
つい最近も、スカイツリー効果を狙って
出店していた地方のアンテナショップが
撤退しました。

スカイツリーの隣接地では、
京成電鉄本社跡地の再開発で、
来年12月に食品スーパーの「ライフ」や、
ホテルチェーンの「リッチモンド」が
完成する予定ですが、
相乗効果が見込めるかは未知数です。

首都圏に住むスカイツリーの来場者数が
頭打ちになれば、
地方の修学旅行生などの団体客や、
東京オリンピックに向けて外国人客の
積極的な誘致が欠かせません。
周辺施設や地元商店街も一体となり、
絶えず飽きさせない仕掛けづくりが
できなければ、来場者数の落ち込みは
ますます大きくなるでしょう。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

スカイツリーに行って何をするのかというと、
のぼって景色を見る「だけ」です。
それで1万円以上かかるとなると、
ディズニーランドに行った方がいい
というのは正論です。
東京タワーの方が好き、都庁ならタダ、
という声もあり、比べられてしまうのは
しかたがないのかもしれません。
「一度は行ってみたい」とは思っても、
リピーターを獲得するのは難しそうです。
そもそも、スカイツリーはのぼるものじゃなくて
見るものだと言われてしまったら、
返す言葉がありません。

東京スカイツリー(楽天トラベル)
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