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2015年01月17日

ドクターイエロー、震災復旧資材を運ぶ

1995(平成7)年1月17日5時46分、
阪神・淡路大震災が発生しました。
この時、「ドクターイエロー」が
震災復旧資材を運びました。

しあわせのドクターイエロー

震災では、鉄道も大きな被害を受け、
一時は、不通区間が640キロに
及びました。
JR東海でも、東海道新幹線の
京都〜新大阪間が不通となりました。

JR東海は、不眠不休の体制で
復旧作業を進めましたが、
新幹線の線路復旧工事に必要な
「無収縮モルタル」が品薄となり、
京阪神地区には在庫がなくなり、
品薄ながら在庫があった名古屋地区から
ヘリコプターで輸送が行われました。

東京地区でもモルタルの調達が
行われましたが、
ヘリコプターは輸送力が限られており、
当時の道路状況では、
自動車による輸送も
ままなりませんでした。

そこで、ドクターイエローが登場します。
「ドクターイエロー」は、走りながら
新幹線の線路を点検する車両です。

地震発生から2日後の19日に、
ドクターイエローは、作業員24人と
200袋のモルタルを乗せ、東京駅を出発し、
3時間後、無事に京都駅に到着しました。

新幹線による建設資材輸送は、
1964(昭和39)年の開業以来、
このときが初めてでした。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


阪神・淡路大震災から20年が経ちました。
今年の成人式に出席した子の中には、
あの震災を知らない子もいるんだなと
思いながら、震災の記憶は、
風化させてはいけないと感じています。

「見ると幸せになる」と言われている
ドクターイエローですが、
人に幸せを運ぶだけでなく、
復旧資材も運んでいたとは、
何だかじーんとしました。

抱き枕 プラレール ドクターイエロー
18:10 | 社会ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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