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2015年11月09日

スカイツリーで珍しい雷を観測

東京スカイツリー(東京都墨田区)が、634メートルの高さを生かして、雷の観測に活躍しています。
開業以来、落ちた雷は40以上です。
また、意外な事実も分かりました。

東京スカイツリー

東京スカイツリーの天望回廊(450メートル)の上の、普段は立ち入ることができない場所で、一般財団法人・電力中央研究所の新藤孝敏・研究アドバイザーらは、雷を観測しています。
タワー最上部まで伸びる放送用アンテナの根元(497メートル)を囲むように、コイル状に銅線を置き、雷の電流の強さや流れ方を測ります。
2012年5月の開業から昨年まで、ツリーに落ちた雷は42を数えました。

年間で10回を超える落雷が観測できる場所は、世界的にも珍しいです。

研究が始まって、今年で4年目です。
新藤さんによると「想像以上に収穫は多い」といいます。
一般的に、雷は、夏は上空の高い位置にある積乱雲から「下向き」に放電します。
しかし、ツリーでは、雷がツリーの先端から雷雲に向かって「上向き」に放電する例が、数多く起きていることが分かりました。

「上向き」の雷は、冬場の日本海沿岸で多発する、低い雷雲による雷の特徴です。
夏の都心で起きることは、想定されていませんでした。
「上向き」は、1つの雷雲から1回しか放電せず、雷雲から何度も繰り返し放電する夏場の雷よりも強い電流が流れることが多いです。
14年に観測できた15回の雷のうち10回、12年も10回中8回が上向きでした。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


あ、やっぱり落ちてるんですか、雷。
あれだけ高ければ、当然です。
落雷対策をしなければいけないのではないかと思うところですが、むしろ、避雷針として、ここに落として、観測もしてしまおうというのは、何ともたくましい発想です。
上向きの雷というのも、初めて知りました。
その研究が何の役にたつのか、さっぱりわかりませんが。

それよりも、落雷時の電気を蓄電できる装置とか、誰か開発してくれませんか?

東京スカイツリー
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