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2016年05月15日

北陸新幹線の沿線4県に明暗

北陸新幹線が2015年3月に延伸開業した後、石川、富山両県では来訪者が増え、逆に新潟、長野両県では減っていました。

国土交通省北陸信越運輸局が、スマートフォンの膨大な位置情報「ビッグデータ」を活用して、沿線4県で人の流れを調べ、このような傾向が分かりました。

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調査は、14年と15年の4〜12月に、4県を訪れた約33万人を対象に実施しました。
性別や年齢、交通手段別に、全143市町村と、観光名所など77地点の訪問を調べました。

それによると、有名な観光スポットの多い石川への来訪者数は、18%の大幅増で、富山も3%増えました。
一方、新潟は12%、長野は6%減少しました。
新幹線利用者は、石川、富山、長野で増え、車の利用は、全体的に減りました。

石川では、金沢市が26%増です。
新幹線開業で「一人勝ち」と言われる観光客の集中が裏付けられました。
来訪者が多かった地点をみると、性別や年齢層に関係なく、市内の「金沢駅」「兼六園・21世紀美術館」「近江町市場」が上位にランクインしました。

今年になっても、その勢いは衰えていません。
大型連休中の兼六園の入園者は、前年よりは減ったものの、過去10年平均の1.4倍でした。
埼玉県戸田市から来たという主婦(63)は「新幹線であっという間。思い立ったらすぐ日帰り旅行できるようになった」と言っていました。

金沢商工会議所の深山彬会頭は「これまで首都圏から遠く、行きたいけど行けないという潜在的な需要があったのだろう」と分析します。
観光客を今後も引き付けるため「アクションを起こし続けていかないと」と言います。

富山では、北陸初のアウトレットモールが出店した小矢部市が29%増、大手金属メーカーが本社機能の一部を移した黒部市は11%増でした。
北陸経済研究所(富山市)は「それぞれ強みをつくったことが増加につながった」とみています。

県別で最大の落ち込みを示した新潟では、新駅が設置された上越、糸魚川両市を含む大半の自治体でマイナスとなりました。
長野県でも、停車駅がある全5市町への来訪者数が減少しました。

一方、石川、富山の新幹線利用者の出発地は、首都圏や関西圏、北陸信越圏以外の「その他」の伸びが大きく、延伸開業で、広く各地から人を集めたとみられます。
同運輸局は、このデータを、沿線自治体の観光戦略づくりに役立ててもらいたい考えです。

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単純に、長野や新潟に行くはずだった客を石川に取られたということではないと思いますが、新幹線の開業で、長野が特に便利になったわけではなく、逆に、石川はとても行きやすくなったので、この結果は、しかたがないのかもしれません。

金沢に社員旅行に行った時、途中で合流する名古屋支店よりも、大阪支店よりも、東京組が最も所要時間が長いという現実に、「東京にアドバンテージはないのか!」と涙した思い出が懐かしく・・・、いえ、もう思い出したくありません。

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タグ:北陸新幹線
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