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2016年12月26日

給食を残すのは4割。残飯処理費は年2600万円

学校給食の食べ残しの多さが、群馬県内の自治体で課題となっています。
育ち盛りに栄養が不足する恐れがある上、処理費用もかさんでいます。
前橋市の調査では、児童生徒の約4割がおかずを「残す」と回答しました。
学校現場は、食べ物の大切さを教える食育に力を入れるなど、好き嫌いなく食べてもらうため、知恵を絞っています。

東京・足立区の給食室 /「足立区の給食室」製作委員会

2万8000人分の給食を提供している前橋市では、水気を差し引いても、1日当たり1.6〜1.8トンの残飯が出ています。
市教委が今年4〜5月、小中学生と教職員約3000人に行ったアンケート結果によると、おかずを「時々残す」「いつも残す」と答えた人は計44%に上りました。
残す理由は「好き嫌いや苦手」が49%で最も多く、「量が多い」15%、「食べる時間が足りない」14%、「おいしくない」6%と続きました。

食事の大切さを伝えようと、県内12市は、いずれも、栄養士が給食の時間に学校に出向くなどして、食育に力を入れています。
人気が低かったメニューを調べ、味付けを変えるなどの工夫をする調理場も多いです。
ただ、成長期の子どもたちの献立は、栄養バランスを考えて組み立てることが前提のため、特定のメニューに偏ることは避けています。

藤岡市は、一部中学校で、給食を好き嫌いなく食べようと呼び掛ける「完食デー」を設定しています。
授業で給食の残飯の写真を示し、食べ物の大切さを伝えている安中市の小学校もあります。
両市では、残飯の量が減少しつつあります。

食べ物を無駄にしないため、残飯の有効利用に取り組む事例もあります。
前橋市は、年間約250万円をかけて、家畜の飼料や堆肥にしています。
高崎市も、業者に委託して大半を堆肥にしていますが、年間費用は約2600万円に上ります。

館林市は、整備中の新しい給食センターでリサイクルすることを検討中です。
ただ、家庭の生ごみと同様に処分した方が安いことから、多くの市は実施していません。

県食生活改善推進員連絡協議会の渋沢澄子会長は、飽食の時代に食べ残しが多いことを懸念し、「問題を改善するためには、学校だけでなくそれぞれの家庭で、子どもに食事の大切さを伝えていくことが必要」と指摘しています。

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時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、私が小学生だった頃とは、状況が全く違っています。
給食は絶対に残してはいけなかったし(ただし、食の細い子はいるので、最初から少なめにしてもらうのはOK)、食べるのが遅い子は、終わるまで片付けさせてもらえませんでした。
給食の後は掃除の時間でしたが、教室の後ろに寄せられた机の山の中で、1人取り残されて、無理矢理食べさせられるというのは、もはや拷問の域です。
今にして思えば、衛生面で問題があるのではないかとも感じます。

ただ、基本的には、「残さず食べなさい、好き嫌いはいけません」という方針は、間違っていないと思います。
食べきれないほどの量を、無理矢理食べさせるのはよろしくありませんが、嫌いなものは食べないというのは、ただのわがままです。
さらに、まずいから食べないとなると、作ってくれた人に失礼という問題もあります。

食べたくないものを無理に食べなくても、コンビニでお気に入りのスイーツでも買って食べていればいいや、ということなのでしょうか。
こんな状況では、教育委員会が「食育」をきちんとしないとと焦るのも納得です。

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タグ:給食
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