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2017年06月18日

「峠の釜めし」の釜のリサイクル方法は?

信越本線・横川駅(群馬県安中市)の駅弁「峠の釜めし」は、1958(昭和33)年以来のロングセラーです。
2017年6月現在、各地で開催される駅弁大会のほか、東京駅や銀座の複合ビル「GINZA SIX」(東京都中央区)、上信越道・横川SA(群馬県安中市)などでも売られています。

その器は、栃木県益子町で作られる益子焼の釜です。
「おぎのや」の屋号で釜めしを製造・販売する荻野屋(群馬県安中市)によると、食べ終わったあとの空き釜は「基本的にはお持ち帰りいただいています」といいます。

この空き釜には、どのような利用方法があるのでしょうか。

つかもと 益子焼工房

おぎのやのウェブサイトでは、空き釜を使った料理レシピを紹介しており、パエリア、チョコレアチーズケーキ、フルーツグラタン、釜あげうどんなど、和洋さまざまなメニューがありますが、荻野屋のおすすめは、まずは、釜で炊いた白米を食べてもらいたいといいます。
釜を使うと、ちょうど1合分を、ふっくらとおいしく、「おこげ」付きで炊くことができます。

料理以外の利用法で、よくあるのは、植木鉢です。
珍しいところでは、各種部品を取り付けて、スピーカーにしている人もいるといいます。
ふたの裏に絵を描く人も多く、荻野屋に寄贈された絵は、各店舗に飾っているほか、荻野屋のドライブインなどで、展覧会も開催しています。

客が店内で食事をしたあとの空き釜については、殺菌消毒して、再利用しています。
全販売店で、空き釜の回収も対応していますが、そうした外部から持ち込まれたものについては、益子に運んで粉砕し、アスファルトの材料にしたり、土に戻したりしています。

そもそも群馬の店なのに、栃木の益子焼の釜を使っているのは、昭和30年代当時、益子から、陶器の行商人が、荻野屋に訪れたことがきっかけでした。
行商人が扱っていた商品のなかで、小さくて使い勝手が悪いために、どこにも売れなかったという釜が、関係者の目に留まり、その場で買い占めたのが始まりと言われています。

ちなみに、益子焼の釜は、「峠の釜めし」発売当初から使われていますが、実は、この釜は、植木鉢として使用するために、底へ排水用の穴を空けやすい構造になっており、1996(平成8)年に、実用新案も取得しているのです。
これにあたり、底を少し薄くしたため、昔のものより軽くなっているといいます。

荻野屋は、今後も、空き釜を使ったレシピを募集、紹介していきたいとしています。

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「峠の釜めし」は、一度は食べたことがある、という人が多いと思います。
そして、この器を初めて見た人は、「これは捨てるのはもったいないなあ」と思うのではないでしょうか。
そして、お釜という珍しさもあって、なんとなく保管してみるものの、有効な活用法を思い付かず、結局、持て余してしまうというオチに落ち着くわけです。
私も、結局、どうにもできずに、最終的には捨ててしまいました。

ちなみに、「峠の釜めし」には、香の物が付いてくるのですが、お釜の形をした小さなプラスチックケースに入っています。
こちらの方が、色々と活用できそうな気がします。

駅弁ひとり旅 10巻
タグ:峠の釜めし
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