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2017年08月08日

ダンキンドーナツ店名改称で「ドーナツ」消える

長年にわたり「ダンキンドーナツ」として知られてきた店名から、「ドーナツ」が消えることになりました。

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ダンキンドーナツは今後、一部店舗で試験的に、名称を「ダンキン」とします。
そして、ダンキンの後に「コーヒー・アンド・モア(コーヒー、そして他にも)」と書き加えます。

まずは、カリフォルニア州パサデナにある店舗で変更を実施し、その後、順次、対象地域を拡大していく予定です。

この変更は、ドーナツよりもコーヒーを提供する店であることを強調する戦略への転換によるものと見られています。
マサチューセッツ州に本社を置く同社は、発表文で、「米国内でのドーナツ販売でナンバーワンであり続けると同時に、コーヒーをはじめとする飲み物を重視したブランドであることを改めて強く打ち出していく」などと説明しています。

これまで競い合ってきたドーナツ・チェーンの、クリスピー・クリームやハウス・オブ・ドーナツなどではなく、コーヒーチェーン大手のスターバックスと競合することに、より高い関心を向けているようです。

以前には、ケンタッキーフライドチキンが「フライド(油で揚げた)」という言葉を強調しないために、名称を「KFC」に変更した事例があります。
消費者は当時、同チェーンを、すでにKFCと呼んでいました。
ブランド名を、正式に頭字語に変えることで、「F」が何を指していたか、気にしなくなった人は、多いかもしれません。

ただ、ダンキンドーナツの場合は、これまで「ダンキン(・コーヒー・アンド・モア)」と呼ばれていたわけではありません。
同社は「ダンキン」のみで呼ぶことは新しいことではないと主張していますが、いずれにしても「ドーナツ」という言葉から離れようとしていることは、間違いありません。

ドーナツはおいしい食べ物ですが、「健康的」ではありません。
ほとんどのドーナツは油で揚げられており、かなりの量の飽和脂肪とトランス脂肪を含んでいます。
カロリーは、高いもので、1個当たりおよそ400カロリーです。
また、驚くほど多くのナトリウム(塩分)も含んでいます。
もちろん、砂糖の含有量も多いです。
白い粉砂糖で覆った「パウダード・ドーナツ」なら、1個当たり320カロリーです。
含まれる砂糖は14g、ナトリウムは320mgです。
これは、推奨される1日当たりの摂取量の13%に相当します。
さらに、人工的な原料も、多量に使っています。

ドーナツだけを食べ続ける生活を送りたいと思う人は、いないでしょう。
どきどき食べるくらいなら、それでこの世の終わりのような状況に陥るわけではありません。
実際のところ、「健康食品」として販売されている各社のグラノーラや、エネルギーバー、スムージーなどの多くには、ドーナツを上回る量の脂肪や塩分、糖分が含まれています。

さらに、ドーナツを健康なものにしようとする試みもなされています。
油で揚げるのではなく、焼いたり、使う砂糖の量を減らしたり、果物やナッツなど、より自然で健康的な材料を使うなどした、新しいドーナツが作られています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


ダンキンドーナツは、いつの間にか見かけなくなりましたが、日本から撤退したのは、いつだったでしょうか。

ミスタードーナツは、かなり以前から、健康志向を前面に押し出していて、ドーナツを揚げる油にもこだわっているとのことでしたが、こういう理由でしたか。
ドーナツって、そんなにイメージ悪いのでしょうか、健康的な意味で。

まあ、アメリカと日本では、状況が違いますので、単純に比較はできませんが、日本でミスドが行き詰っていることと、あながち無関係でもないような気がしました。

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