⇒育毛商品の楽天ランキングはこちら
 ⇒年会費永年無料の楽天カード


2017年08月18日

どん兵衛のつゆの東西の境目は新幹線各駅に下車して調べた

「どん兵衛」は、かつおだしをベースとした濃口しょうゆの「東」と、昆布だしをベースにした薄口しょうゆの「西」で、つゆの味を分けて販売しています。
その境目は、北は新潟県(東)と富山県(西)、内陸は岐阜県(東)と滋賀県(西)、南は三重県(東)と奈良県(西)で分かれていますが、「東」と「西」の味覚の違いの、実際の境界線は、どこになるのでしょうか。

日清のどん兵衛きつねうどん(西)

どん兵衛の境界線を決めた経緯について、日清食品ホールディングス広報部の担当者は、次のように回答しました。

「東西の味覚の差がわかるような文献がなかったため、当時の開発担当者が、東京から新大阪まで新幹線『こだま』を一駅ずつ降りて、駅の立ち食いや駅周辺のうどんを片っ端から食べ、自らの足と舌で調査を行いました。その結果、(内陸部では)関ケ原付近に味の境界があることを突き止めました」

そのため、関ケ原駅前の「関ケ原駅前観光交流館」では、今でも、「東」と「西」の両方を、セットで買うことができるのです。

関ケ原町役場が、2016年3月に公表した「東西文化の調査報告書」では、「食」「ことば」「文化」の分野別で、関ケ原町が境界線と思われる事象について、調べています。
滋賀県の東端にあたる米原市柏原学区の市民グループ「はびろネット」と、関ケ原町が、合同でアンケートとヒアリングを行い、それぞれの町の住民の嗜好を調査しました。
たとえば「白ネギ(東日本)と青ネギ(西日本)」では、「『すき焼きに入れるネギ』の場合、一番東よりの関ケ原中で青ネギを入れる割合は5.3%に対し、一番西よりの河南中の割合は30.3%になっており、西に行くにしたがって青ネギ使用が高くなっている」(中学生対象の調査)として、「関ケ原付近が境界線と考えられる」と記されています。
他にも、「カレーに入れる肉の種類」「丸餅と角餅」「マックとマクド」など、関ケ原付近が境界となっていると思われる事象が、数多くありました。

関ケ原といえば、徳川家康が率いる「東軍」と、石田三成の「西軍」が、計15万人以上の兵を動員して戦った、「天下分け目の合戦」の舞台として、有名な地です。
しかし、それだけでなく、方言、名字、だしなど、さまざまな文化の「境界線」でもあるのです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


関ケ原が、実際に「天下分け目」の地であるというのは、興味深いです。
そういった因縁の場所で、歴史的な東西対決の合戦が起こったというのも、何かの因果なのでしょうか。

関ヶ原古戦場
11:58 | 社会ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
copyright © 2009 朝礼のネタ「アサネタ」〜ニュースな毎日 all rights reserved.