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2017年09月05日

コンビニコピー機の競争激化

コンビニエンスストアが設置する、マルチコピー機の利用が、年々伸びています。
従来のコピー機能に加えて、インターネットを通じて、出先で必要な資料を印刷したり、撮影した写真を、高画質でプリントしたりできるようになるなど、使途が拡大しているためです。
住民票の写しの発行など、行政文書も取得できるようになり、コンビニ間で、コピー機のサービス競争が広がっています。

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大手コンビニのうち、セブン−イレブン・ジャパンは富士ゼロックス製、ファミリーマートとローソンはシャープ製、ミニストップはリコー製を導入して、提供コンテンツの充実を競っています。

セブンは8月末から、日本郵便と連携して、オリジナルデザインの手作り封筒や、プレゼント用包装紙などを、マルチコピー機で印刷できるサービス「ラッピングデザインキット」を始めました。
誕生日用やクリスマス用など、登録されたデザインをもとに、スマートフォンで撮影した写真も取り込みながら、作品を手軽に作ることができます。
インターネットを経由して、営業マンが出先で資料などを印刷できる「ネットプリント」の機能を活用しました。

セブンのコピー機は、はがき専用のトレーを備え、はがきに、高画質の写真を印刷できるのも特徴です。
コピー機の機能拡大により、セブンのコピー機の利用枚数は、過去5年で、2倍以上に伸びました。

ファミリーマートとローソンは、アニメや映画のキャラクターの、ブロマイドのプリントサービスに力を入れています。
両社が採用するシャープ製コピー機は、通常のL判より一回り大きい2L判(縦12.7センチ、横17.8センチ)をプリントできる機能を、業界に先駆けて、2012年に導入しました。
ファミマは、提携する吉本興業の芸人のブロマイドのプリントサービスが、女性に人気があり、ローソンは、最新映画のブロマイドの品ぞろえが豊富なのが特徴です。

ミニストップは、コピー料金の安さが売りです。
A4、B4、B5サイズの白黒コピーの料金を、12年12月以降、1枚10円から5円に値下げして、枚数の多い資料を印刷する学生らの人気を集めています。
高機能コピー機の導入では、ライバルに後れをとりましたが、昨年11月から、大型タッチパネルを備えた最新機種を配備し、巻き返しを図ります。

一方、大手コンビニは、行政文書を取得できるサービスを、全国自治体の2割以上に当たる、約430市区町村と連携して、実施しています。
マイナンバーカードを使い、登録の暗証番号などを入力することで、住民票の写しや、納税証明書などを取得できます。
夜間や土日でも利用できるため、「利便性の高さからコピー機利用を下支えしている」(大手コンビニ)といいます。

【キーワード】マルチコピー機

コンビニエンスストアに置かれ、コピー以外の機能が充実した複合機。
インターネットに接続したことで、進化が加速した。
2000年代前半に、地図のプリントやファクス送信サービスが広まり、高画質の写真プリントなどもできるようになった。
入手可能な情報は、楽譜やブロマイド、小学生向けの学習ドリルやパズル、世界の名画、過去の新聞など多様化している。
印鑑登録証明書など、行政文書の入手や、各種チケットの発券もできるようになった。
支払いに電子マネーが使えたり、無線LAN「Wi-Fi」を経由して、スマートフォンに保存されている写真や文書をプリントできるようにもなったりしている。

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ミニストップのコピー機が、1枚5円というのは、知りませんでした。
スーパーでは、かなり以前から、5円コピー機を見かることがありましたが、コンビニのコピー機も、価格競争の時代ですか。

最近のコピー機は、本当に凄いなと思います。
もはや「コピー機」ではありません。
高機能になりすぎてしまったために、むしろ使いにくくなってしまって、機械音痴の人間にはとっつきづらく、ちょっと1枚コピーを取りたいだけなのに、一体何回ボタンを押せばいいのか、そもそもどのボタンを押せばいいのかすら分からず、たかがコピー取りが、めちゃくちゃハードルの高いミッションになったという、弊害もあったりするのですが。

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