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2018年10月26日

ルンバが低価格路線に転換

ロボット掃除機「ルンバ」を展開する、アイロボットジャパン(東京都千代田区)が、7万円(税別)の中位モデルの価格を、一気に2万円下げる、低価格路線に、打って出ました。
掃除機市場全体が頭打ちとなるなか、ロボット掃除機市場で、シェア6割を誇る、最大手による、事実上の、低価格路線への転換は、「危機感」の表れともみてとれます。
掃除機市場の勢力図が変わる可能性もあるだけに、注目が集まっています。

アイロボット ロボット掃除機 ルンバe5 日本仕様正規品

同社は10日、丸ごと水洗いできるダクト容器を、初めて採用した、ロボット掃除機「ルンバe5」を、26日から販売すると、発表しました。
1回の稼働時間が、高級モデルと遜色のない、90分に伸びたうえ、スマートフォンによる操作で、外出先から、掃除を始めることができ、終了後に、通知が届く機能も付きます。
しかし、価格は、4万9880円(税別)と、5万円を切る設定に変更する、方針転換を、打ち出しました。

この日、発表会に出席した、挽野元(はじめ)社長は、この理由について、「一家に1台普及させたいからだ」と、強調しました。
普及促進に向け、店頭プロモーションの強化に乗り出す方針も、明らかにしました。

背景には、ロボット掃除機の販売の伸びが、頭打ちになってきたことが、大きいです。
日本市場は、アイロボットにとって、米国に次ぐ、世界第2位の販売数を誇る、重要市場です。
平成18年に、日本市場に参入してから、今年9月末までに、累計で、300万台を、販売しています。

ところが、ルンバが牽引する形で、29年に、前年比8%増と、3年連続で伸びていたロボット掃除機の市場は、今年上半期(1〜6月)の販売が、9%減(GfKジャパン調べ)と、一転マイナスになるなど、振るいませんでした。
これに「危機感を抱いた」(家電大手)とみる向きが大きいです。

これまでの「ルンバ」は、「ロボットが掃除する」という、発想の面白さや、モデルチェンジするごとに進化する、期待を裏切らない開発体制が、購入動機だったといえます。
現在の最上位モデルは、カメラを利用して、家庭の自宅マップを作成していく、新しいアルゴリズムを採用しています。
これまでの、ランダム走行よりも、効率化が図れる「優れもの」です。
しかし、ロボット掃除機は、本格掃除機ではありません。
平日の忙しいときは「ルンバ」、休日はキャニスター型と、使い分けるユーザーがほとんどです。
「あれば便利で欲しいけど、なくては困るメーン機ではない」(都内在住の主婦)というのが、ユーザーの本音のようです。

販売の伸びが、鈍化し始めましたが、今後、まったく角度の違う、斬新な進化を見込むことは、難しいです。
それなら、いまのうちに価格を下げて、一気に普及させてしまおうというのが、アイロボットの戦略とみられます。

まずは、ルンバの、現在の世帯普及率4.5%を、5年以内に、10%に引き上げたい考えです。
この理由について、挽野社長は、「かつての洗濯機や冷蔵庫もそうだが、10%になれば、普及率が加速度的に上がるため」としています。
5万円を切る価格に設定したのは、これまで、価格の高さに躊躇していた層を掘り起こすためで、「共働き世帯」「高齢者」を中心に、便利さを訴求していく考えです。

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掃除とは、掃除機「だけ」でするものではありません。
棚にたまったほこりを拭き取ったり、生ごみを処分したり、掃除機では手に負えない、手作業の方が、むしろ多いくらいです。
掃除機が吸い取ったゴミも、最終的な処理は、自力でやるしかありません。

そもそも、我が家には、「床」などというものは存在していないため、ルンバを放牧しても、走り回るスペースが、一切ありません。
私には、無縁のハイテク機器でした。

ルンバだけじゃない、楽天市場でロボット掃除機を見てみる
20:30 | 経済ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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