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2019年04月21日

日英友好に桜5000本寄贈計画

日英友好の象徴として、5000本以上の桜を、英国各地に寄贈する計画が、進んでいます。

既に植樹が始まっており、2020年の春には、一部で花を咲かせます。
日本から贈られた桜としては、100年以上前に、米国に渡った、ワシントンのポトマック河畔の桜が有名ですが、英国でも、日英関係を華やかに彩ることになりそうです。

桜盆栽(旭山桜)

主要な発起人の、佐野圭作・英国日本人会会長は「今後100年にわたって語り継がれるだろう」と述べ、これをきっかけに、日英の文化交流が、さらに深まることを、期待しています。
日英両首脳も、共同声明で、この動きに、歓迎を表明しました。

ロンドンの代表的な公園・リージェンツパークには、36本が、今年秋に植樹されます。
20年春には「桜祭り」も計画されています。

約6000万円に上る必要資金も、日本企業などの寄付で集まりました。
資金調達を担った、日英協会の塚本隆史理事長(元みずほフィナンシャルグループ社長)は「英国の欧州連合(EU)離脱という難局でも緊密な関係は揺らがない、との認識が広く共有されている」と語ります。

英国側からも、歓迎の声が上がっています。
ルーク・グラハム下院議員は、地元での植樹を議会で報告し、「議員の皆にも来てほしい。近い将来に誰もが桜を楽しむことができるだろう」と呼び掛けました。

桜は、英国各地の、約80カ所の公園などに植えられるほか、ケンブリッジ大学など、各地の学校にも贈られる予定です。
桜の品種は、ソメイヨシノや紅豊、太白です。
太白は、日本で一度姿を消しましたが、英園芸家コリングウッド・イングラム(1880〜1981年)が、英国の自宅で守り育て、日本に里帰りさせた品種として知られます。

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日本人にとって、桜は、他の花とは違う、特別な花です。
潔く散る姿が美しい、武士の花だ、などと言われますが、外国人に、その感性が理解してもらえるのかは、分かりません。
ですが、一般的に、花はきれいですし、花が嫌いという人は、あまりいないと思うので、ただ、花を見て、美しいと感じる心を共有できれば、それだけで十分なのではないでしょうか。
イギリスの人たちが、日本の桜を気に入ってくれることを願います。

桜盆栽:一才桜
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