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2019年07月30日

「お通し」に外国人客が苦情「注文してない」

インバウンド(訪日旅行)ブームが続く沖縄で、海外ではなじみが薄い、飲食店の「お通し」をめぐるトラブルが、相次いでいます。
「注文していない」と、店員に怒りをぶつける観光客がおり、外国人向けに、多言語の注意書きを用意するなど、店側は、対策を講じています。
料理や食事マナーを解説するガイドを、派遣するサービスを提供する業者も、登場しました。
日本の食文化を理解してもらおうと、飲食店側は、工夫を凝らしています。

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那覇市松尾の居酒屋「若獅子WAKASHI」は今年1月、お通しに関する注意書きを、常備しました。
「全てのお客さまから500円ずつテーブルチャージを頂いております。テーブルチャージには、お通しの料金が含まれています」という内容を、日本語のほか、英語、中国語、台湾語、韓国語で記しました。

店主は「外国人観光客の方からお通しに関する苦情を受けることが多かった。トラブル防止のために用意するようにした」と明かします。

2017年4月にオープンした同店には、開店当初から、1日平均3〜4組のペースで、外国人観光客が訪れています。
料理を堪能して店を後にする客がほとんどですが、日本独特の商慣習である「お通し」をめぐって、クレームを付けられることも、少なくありません。

支払い時に「注文してない」と怒り出したり、インターネットの評価サイトに不満を書き込んだりする人もいました。
注意書きを置くようにしたところ、目立ったトラブルはなくなったといいます。

「株式会社ゆたしく」(那覇市山下町)では、飲食店からの依頼を受けて、英語や中国語、韓国語など、多言語に対応したガイドを派遣するサービスを、展開しています。
広報担当は「通訳だけでなく、料理の解説やその文化的背景などもレクチャーしている」と説明します。
同社のサービスを利用する、すし店「鮨処もとい」(那覇市西)の店主は「ガイドさんが解説してくれることで、『寿司』という食文化そのものを堪能してもらえる」と満足げです。

沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が運営する「多言語コンタクトセンター」にも、「お通し」に関する苦情相談は、寄せられているといい、同センターが、翻訳支援などの対策に、乗り出しています。

官民一体となって、海外での、沖縄人気を盛り上げる取り組みが、続いています。

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これは果たして、文化摩擦だけの問題なのでしょうか。
お通しは、日本人にとっても、ちょっと分かりづらい習慣です。
実際、日本人でも、お通しをめぐるトラブルは、発生しています。
ぼったくり居酒屋とかもありますし。

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17:24 | 経済ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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