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2019年11月01日

マラソン札幌移転が決定

20年東京五輪の、マラソン・競歩会場の、札幌への移転を協議する、国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会は、最終日を迎え、IOCのジョン・コーツ調整委員長、組織委の森喜朗会長、小池百合子都知事、橋本聖子五輪相による4者会議が1日、都内で行われ、札幌移転が、正式に決定しました。
事前協議なしに、強行移転を決めたIOC、受け入れた組織委に反発を強めていた小池知事は、最後まで、同意はしませんでした。
開催都市の首長の同意がないまま、競技会場が変更されるという、前代未聞の決定となりました。

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小池知事は「今も東京がベストという考えは変わっていない。東京都として同意することはできないが、最終権限を有するIOCの決定を妨げることはしない。あえて言うなら合意なき決定であります」と、不満をにじませながら、表明しました。

先月30日に行われた調整会議の冒頭挨拶で、小池知事は、ラグビー日本代表のモットー「ONE TEAM」を用い、IOCのやり方を皮肉り、対決姿勢を鮮明にして、改めて、東京開催を訴えていました。
31日に行われた実務者協議で、IOC、組織委員会などは、発生する100億円とも言われる追加費用について、都の負担を求めないことを確認し、都側も、五輪開幕まで、残り9カ月と時間がないことなどから、受け入れざるを得ませんでした。

実務者協議で合意したのは、次の4点です。

1.会場変更の最終権限はIOCにある

2.マラソン、競歩を札幌に移転する際の経費は東京都に負担させない

3.東京都、組織委員会が支出してきたマラソン、競歩の経費を精査、検証の上、別の目的に使用できないものは東京都に負担させない

4.マラソン、競歩以外の競技会場の変更はしない

また、小池知事は、IOCのトマス・バッハ会長から、東京五輪で使用する予定だったコースを利用して、五輪後に「オリンピックセレブレーションマラソン」を開催することを提案されたことを、明かしました。

ただ、今後も、課題は山積みです。
8月の北海道は、観光シーズンでもあり、札幌でのコース設定や整備、選手、関係者、ボランティアの宿泊や交通手段の確保などの受け入れ体制に、警備面も、イチから対策を迫られます。
コースは、大通公園を発着とする、北海道マラソンの経路をベースに、検討されると見られます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


とうとう、決まってしまいました。
というか、最初から決まっていたことなのですが。

小池さんは、徹底抗戦の構え、という感じだったので、もっとやり合うのかと思っていましたが、割とあっさり引き下がった印象です。
ただ、決定事項だからといって、すんなり受け入れるのではなく、抗議はした、とはいえ、闇雲にゴネるわけではなく、IOCの言い分に、理解を示しました。
押しどころ、引きどころを、きっちり押さえて、うまく立ち回ったのではないでしょうか。

ところで、「オリンピックセレブレーションマラソン」って何ですか。
また、唐突にへんな話が出てきたんですけれども。
それって、誰得?
それこそ、誰が金出すの?
もう、余計なことはしなくていいですから。

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