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2019年12月29日

沖縄のちょっと変わった?お正月

もうすぐ大みそか、そしてお正月です。
年越しは、年末年始の大イベントですが、沖縄には、他県と異なる習慣があります。
沖縄県外の人が聞くと、思わず「えっ」と驚くような、沖縄独自の習慣や風習を、紹介します。

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沖縄では、1年に1日だけ、朝刊が2回届く日があります。
それは、大みそかです。
全国のほとんどの新聞の新年号が、元日の朝に届けられるのに対し、琉球新報、沖縄タイムスの新年号は、大みそかの夕方から夜にかけて、配達されます。

1977年に入社した琉球新報の役員は「入社前からそうだった」といいます。
当時、先輩から聞いたところによると、「配達員の確保」のためだそうです。
正月は、遠方の実家に帰る配達員が多かったため、元日の朝に、新年号を配ることができませんでした。
その対応策が、大みそかの夜までに、翌日1月1日付の「未来新聞」を配るというものでした。

大みそかには、やはり、年越しそばです。
沖縄では、年越しにも、そば粉を使わず、小麦粉の麺にかつお節ベースのスープが特徴の、沖縄そばが一般的です。
しかし、元々沖縄には、年越しそばの風習自体が、ありませんでした。

1982年12月24日付の琉球新報には、「年越しそば 数年前から定着」との記事があります。
そこでは、麺類メーカーサン食品の当時の社長が「12年前から年越しそばを始めたが2年間は売れなかった。復帰したころから毎年三割ぐらいずつ増え、日本そばと沖縄そばが半々」とコメントしています。
那覇市内の日本そば専門店の店主も「初めのうちはどうして年越しそばを食べるのか分からないという人もいました。でも最近急に増えてきた」と話しています。

記事から読み取る限り、年越しそばの文化は、沖縄の本土復帰に伴い、徐々に定着したとみられます。
この記事と同じ頃から、「年越しそば」として、沖縄そばを配布する、チャリティーを知らせる記事も、ちらほらとみられます。
年越しそばの文化自体は定着しましたが、食べるそばは、やはり、なじみのあった沖縄そばの方が、広がったのでしょうか。

日本の正月には、欠かせない料理であるお雑煮ですが、これもまた、沖縄では、あまりなじみがありません。

沖縄で正月に食されている汁物として、那覇市の第一牧志公設市場の粟国智光組合長は、豚の腸を使った中味汁や、骨付きあばら肉のソーキ汁を挙げました。

ほかにも、沖縄は、「豚正月」と言われるほど、豚を使った料理が豊富です。
それに加えて、昆布を使った煮物のクーブイリチー、タケノコ料理のスンシーイリチー、田芋の煮物ドゥルワカシーなどがあります。
今でも、これらの正月料理を調理するため、年末の市場には、客足が絶えません。

正月飾りには、しめ縄に門松が知られていますが、沖縄では、古くから、炭を昆布で巻いた正月飾りが、用いられてきました。
今も、スーパーなどでも、この正月飾りが売られています。
市場本通りの宮城紙商店には、正月飾りと共に、コンロなどの近くに置く、火の神(ヒヌカン)、仏壇、床の間の3カ所に飾るよう、貼り紙もありました。
この正月飾りは、沖縄の行事の幕開けに欠かせない「かぎやで風」の歌詞にも「あらたまる年に炭と昆布かざて 心からしがた 若くなゆさ」と、正月の風景として、描かれています。
那覇市史によると、木炭は万年、昆布は喜びを意味する縁起物だといいます。

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お正月の過ごし方といっても、それぞれの地域ごとに、独特の風習があります。
沖縄以外にも、色々あると思いますが、新聞事情は、なかなか興味深いお話です。

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