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2020年01月31日

ダンボール箱に印刷された円周率の意味

円周率は、「割り切れない」数字として、知られています。
円の直径に対する円周の長さの比を表し、3.14159265359…と、ずっと続きます。
そんな神秘的な数字が、二千数百桁にわたって印刷された、商品梱包用の段ボール箱が、昨年末、ツイッターで話題になりました。
いったい、何のために印刷されたのでしょうか。

円周率1000000桁表

発端は、東京都市大の津村耕司准教授(37)によるツイート(昨年12月25日)でした。
津村さんは、昨年5月に結婚し、その記念にと、ブーケをドライフラワーに加工してもらえるサービスを利用しました。
商品を受け取ったところ、梱包していた段ボール箱の、ふたの部分に、円周率が印字されていることに気付きました。

写真を添えた投稿は、瞬く間に拡散し、3万以上リツイートされ、「いいね」も11万を超えました。

「見つけた時は驚きました。円周率は割り切れない数なので、商品が割れないようにとの願かけかと思いました」と津村さんは振り返ります。

送り主の会社「カナックス」(東京)の菅野健社長によると、津村さんが利用したサービスは「アフターブーケ」といいます。
23年前から始まった商品で、結婚式のブーケなどを、ドライフラワーにしたり、押し花にしたりして、思い出の物に仕立てています。
結婚式はお金がかかるイベントで、その時はとても華やかですが、あとで振り返ってみると、結婚した当人たちのものはありません。
2人にとって、一番の思い出の品を考えた時、やはりブーケだろうと。
ならば、それを残すようなサービスをやろうということになりました。

円周率の印字は、「割れ物注意」という意味ではありません。
円周率は、ずっと続く数字なので、「結婚した2人の愛が永遠に続くように」との思いが込められています。
菅野さんによると、数字の羅列は、デザイン的にも、雰囲気がよく、フランスのファッションブランド「メゾン マルジェラ」は、タグに、数字を羅列したデザインを採用しています。
そして、それは、デザイン的に美しいだけでなく、意味があることが重要です。
そういう意味で、円周率は、アフターブーケの理念にぴったりなのです。

そのような意図を、あえて段ボール箱に書かないのは、同社の企業文化だといいます。
同社では、商品について、広告はほとんど出しません。
「もしよろしければどうですか」という姿勢を大切にしており、恩着せがましいのは望まないとのことです。
それでも、アフターブーケの依頼は、年間約4万件にのぼり、受け取りは、半年待ちです。

しかし、円周率の「謎」について、問い合わせを受けたことは、これまで一度もなかったといいます。

津村さんは、円周率印字の意味について「特に理系の私にとっては、とても粋で面白いなと思いました。今回のことがきっかけで、この面白い取り組みとその想いが少しでも広まることに貢献できたとすればうれしく思います」と話しました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


割り切れないから、割れないように、という発想も、相当、とんちが効いていて、面白いと思いますが、"愛"が永遠に続きますように、とは、お見事です。
これは、気付かないだろうなあ。
しかも、別に気付いてもらえなくても構わないという姿勢がまた、立派というか、尊いというか、本当に凄いことは、さり気なく、むしろ、こっそりとやるものなのだと、諭された気分です。

☆七田式(しちだ)☆ 歌って覚える チャレンジ!円周率☆★
10:53 | 社会ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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