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2020年02月03日

「3秒ルール」に科学的根拠は無い

食べ物を落としてしまったが、3秒以内に拾えば大丈夫。
「3秒ルール」といわれる、この考え方は、日本だけのものではなく、欧米では「5秒ルール」と呼ばれていますが、実は、科学的根拠はありません。

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米国の大学で、「5秒ルール」をまじめに検証した報告があります。
グミやパン、スイカなどを床に落とし、拾うまでの時間を、1秒未満から、300秒まで、4段階で調べると、落ちていた時間が長いほど、多くの菌が、食品に移っていました。
ただし、食品の種類や、床の材質によっては、落ちていた時間が1秒未満でも、長時間、床に置いた時と同じくらいの菌が付いていました。

拾った物を食べて、すぐに食中毒になるかどうかは、付着した病原体の種類や量、食べた人の、その時の体の抵抗力などによって変わります。
下痢や嘔吐を引き起こすノロウイルスや、腸管出血性大腸菌O(オー)157などは、病原体の数が少なくても感染するため、わずかでも付いてしまうと、危険です。
こうした病原体は、付着すると、意外に長く、その場にとどまっています。
また、自分の抵抗力が落ちているかどうかは、なかなか気付きにくいものです。

家の中も、安全とはいえません。
家の中の、どんな場所に、どの程度の菌がいるかを、国内で調べたところ、食卓やダイニングの床には、トイレの床と同程度の細菌がいることがわかりました。
深刻に考える必要はありませんが、
〈1〉水気のある場所
〈2〉汚れがたまりやすい場所
〈3〉温かい場所
は、菌が増えやすいので、注意が必要です。

実際に食中毒になった人は多くないでしょうし、あまり神経質にならなくてもよいでしょう。
とはいえ、どこに、どんな病原体がいるかは、わかりません。
「3秒以内なら安全」とは、考えない方がいいでしょう。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


落ちてからの時間よりも、落ちた場所の方が重要で、床が濡れていたら、0.3秒でもアウト、逆に、乾いて清潔な場所なら、30秒でもセーフ、なんて話は、聞いたことがあります。
それも、やっぱり、実際に食べ物を落としてみて、菌の量を計測した結果らしいのですが、世の中には、イグ・ノーベル賞的な研究をしている人が、結構いるんですね。
わざわざ測ってみなくても、感覚的に、床は汚いから無理だろうとは、思わないのでしょうか。

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