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2020年07月06日

ふるさと納税の返礼品は村長からの電話

千葉県内唯一の村、長生村に寄せられる、ふるさと納税の、寄付額が好調です。
2018年度は、県内1位となり、19年度も、トップクラスを維持する見込みです。
ギフト券などで、市税の2倍以上の寄付を集めた、大阪府泉佐野市の例が示すように、ふるさと納税は、返礼品の人気度が反映されますが、長生村の場合は、それだけではありません。

楽天ふるさと納税

総務省の調査によると、同村への寄付額は、16年度に1億円を突破し、17年度に3億5000万円、18年度は6億2644万円と、急増しました。
県内では、17年度まで、2年連続1位だった勝浦市を退けて、初のトップに立ちました。
19年度は、村の集計で、4万7525件、7億9250万円でした。
19年度は、台風被害の大きかった南房総地域への寄付が集中して、県内首位の座は譲る見通しですが、金額は、過去最高となりました。
返礼費用などを除いて、実質的な収入額は、19年度は、約4億円に上ります。
年間予算68億円、村税収入16億円の村にとっては、大きな財源です。

返礼品は、コメやソバなど、農産物の他に、村内に本社を置く水産加工会社が扱うカニやエビなどで、近隣自治体と、大きな差はありません。
海産物が、返礼希望全体の半分を占めて、人気を押し上げてはいますが、小高陽一村長は「毎年寄付してくれるリピーター率が6、7割にのぼり、口コミのおかげでファンが広がっている」と分析します。
こうした「長生ファン」を増やすのに貢献しているとみられるのが、16年から始めた、小高村長自ら、寄付者に直接かける、お礼の電話です。
5万円以上の寄付者を対象に、寄付のあった翌月に、1人ずつ、村長室から電話をします。

「このたびはご協力ありがとうございました。
返礼品はいかがでしたか。
引き続きよろしくお願いします」

相手の、過去の寄付歴や、コメントを、村長自らで調べて「これまでに20万円も寄付いただきました」などと、話題を振ることもあります。
もちろん「村長です」と名乗ることを忘れません。
19年度は、1480人に電話し、年末の、寄付が集中する時期には、数日間にわたって、600本をかけることになりました。

電話を受けた寄付者のほとんどは、村長自らの電話に、驚くといいます。
届いたコメに虫が混入していたと指摘された際には、謝罪するとともに、その場で職員に連絡し、再送を約束しました。
電話は、迷惑にならず、在宅の可能性が高い、午後5時から7時をねらいます。
こうした、村長の丁寧な対応ぶりが奏功して、さらに寄付者を増やすことにつながっているとみられています。

小高村長は「相手の顔が見えないでやりとりする時代だからこそ、末永く付き合っていくには気持ちが通じ合えるように対応することが大切。寄付にとどまらずに実際に村を訪れてもらい、さらには移住も考えてみてもらう機会になる」と手応えを語っています。

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まさに「ふるさと納税とは本来かくあるべき」というお手本のような事例です。

ふるさと納税は「自分の出身地もしくは好きな(応援したいと思う)自治体を納税先として選択できる」制度です。
高価なレア商品がゲットできるおトクなキャンペーンではありません。
だから、返礼品なんて、要らないはずなのです。
そもそも、納税は国民の義務なのに、「金払ったんだからお礼ちょうだい」って、おかしいでしょ?

ちなみに、まったく関係のないことですが、ここは「長生きの村」なのですね。
いい名前じゃないですか。
※「ちょうせいむら」と読みます

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