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2020年07月08日

薄毛治療にLEDで改善効果

美容医療の分野では、医療用LED(発光ダイオード)の光を皮膚に照射して「ニキビ」や「しわ」、「くすみ」などを改善させる治療法が行われてきましたが、近年では、「脱毛症(薄毛)」の治療にも、応用されるようになっています。

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用いられるのは、非常に狭い波長領域(ナローバンド)の、赤色LEDの光です。
専用の機器を使って、頭部を囲うように照射します。

大阪大学医学部特任教授で「心斎橋いぬい皮フ科」(大阪市)の乾重樹院長は2011年、マウスを使った実験で、世界で初めて、赤色LED光照射の発毛促進効果を報告しました。

マウスの実験では、毛の成長スピードが、明らかに速くなりました。
それで、ヒトの毛根にある毛乳頭細胞を培養して、細胞にどのような変化が起こるか調べました。
すると、赤色LED光によって、毛乳頭細胞が刺激され、『HGF』や『VEGF』などの成長因子が増え、毛の成長が促進されることが分かりました。

LED光には「青色」や「緑色」もありますが、毛髪の発毛・育毛の効果が期待できるのは「赤色」だけです。
細胞分裂を繰り返して髪を成長させる毛母細胞を刺激する毛乳頭は、頭皮の表面から5ミリ程度の深さにあります。
その、皮下の深部にある細胞まで届くLED光は、波長の長い赤色だけなのです。

ただし、赤色LED照射には、薬物療法(内服や外用)に勝るほどの、強力な効果はありません。
薬との併用が勧められます。
薬を使いながら、週1〜3回程度のペースで、3カ月以上行うのがいいといいます。
機器も進歩していて、1回の照射時間は、5分間で終了します。
光源には、熱がないLED光を当てるだけなので、頭皮の痛みや、赤みなどの、副作用が出た例はないといいます。

脱毛症の治療薬には、男性型脱毛症用の内服薬(フェナステリド、デュタステリド)と、男女両方に使える外用薬(ミノキシジル)があります。
しかし、ミノキシジルは、もともと、血圧の薬として開発されたものです。
頭皮に塗った場合、頻度は少ないですが、動悸などの副作用が出ることがあります。
また、中には、頭皮がかぶれる人もいます。
そのため、赤色LED照射は、薬の効果を補助する使い方と、外用薬が使えない女性型脱毛症に行う治療法としての使い方ができます。

脱毛症治療は、自由診療になるので、赤色LED照射の費用は、施設によって異なります。
乾院長のクリニックでは、1回1500円(税込み)で行っています。
これまで、200人以上に実施して、個人差はありますが、6〜7割の患者に、明らかな改善効果が認められているといいます。

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LEDは、全世界の髪の毛も救う・・・のか・・・?!

青色LEDがノーベル賞を受賞したのは、2014年でしたが、LED照射が、薄毛治療に効果があることが、はっきりと証明されれば、今度は、"赤"がノーベル賞をとる可能性も、あるかもしれません。

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