使用頻度が少ないのが理由です。
中古車買取査定市場
県が売却するのは、20年前に、1134万円で購入した、トヨタ・「センチュリー」です。
知事公用車として導入されましたが、田中康夫知事(当時)は「高級すぎる」として乗らず、部局長の共用車として、使われてきました。
ただ、部局長も、広くて打ち合わせもできる、ミニバンタイプに乗ることが多く、走行距離は、20年たっても、6万キロ程度です。
来月、車検を迎えることもあり、来年1月に、インターネットオークションで売却することにしています。
阿部守一・現長野県知事は
「これからは実用性、機能性が重要ですし、センチュリーの使用頻度は低い状況なので売却したい。
できるだけ高い価格で売れることを期待している」
と話しました。
高級な公用車を巡っては、兵庫県などで、多額の費用が疑問視され、論議を呼んでいます。
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他県は、センチュリーを買ったという話ばかりなので、逆に、売却するというのは、英断です。
実際、そんなに高級な車は必要ないと思いますし。
それなら、購入前に、「どうせ乗らないから」と、見直しを検討できなかったのだろうかという気がしなくもありませんが。
県の貴重な財源になります。
購入者は、なるべく高く買ってあげてください。
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