16日午後11時(日本時間17日午後1時)、ISSに到着します。
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、野口さんは、長期滞在クルーとして、ISSに、約半年間滞在する予定です。
ISSに持ち込まれる宇宙食の中に、ローソンが開発した「スペースからあげクン」があります。
これは、ローソンの看板商品である「からあげクン」の味を再現し、フリーズドライ化したものです。
開封して、そのまま食べられるようになっています。
ローソン社内に、宇宙プロジェクトが発足したのは、2017年2月でした。
ある社員が、自社商品を、宇宙食にしたいと考えたのが、きっかけです。
同年3月には、初めて筑波宇宙センター(茨城県つくば市)を訪問し、「宇宙日本食」の担当者から、説明を受けました。
宇宙日本食とは、JAXAが、宇宙食としての基準を満たしていると認定した食品です。
ISSに長期滞在する日本の宇宙飛行士に、日本の味を楽しんでもらい、ストレスを和らげるのが目的です。
宇宙食にする食品の選定にあたっては、宇宙飛行士の「宇宙でも肉を食べたい」という要望を考慮しました。
また、JAXAの意見なども踏まえ、からあげクンを、宇宙食にすることになりました。
ちなみに、食べた際、細かい粉が飛び散って、機械が故障しないように、大きさは、一口サイズ(通常の半分程度)となっています。
JAXAの広報担当者によると、スペースからあげクンが食べられるタイミングは、不明です。
定期的な食事、もしくは、休憩時の軽食として、野口さんが、楽しむ可能性があります。
宇宙日本食には、スペースからあげクン以外にも、
江崎グリコの「SPACEビスコ」、
亀田製菓の「亀田の柿の種(宇宙食)」、
日清食品ホールディングスの「日清スペースチキンラーメン」、
マルハニチロの「サバの味噌煮」
などがあります。
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からあげクンが、宇宙食の認定を受けたことは、知っていましたが、ローソンで売っているからあげクンを、そのまま持っていけるわけではないのですか。
逆に、スペースからあげクンを地球上で食べることは、特に問題ないはずなので、キャンペーンで売ってくれませんか?
からあげクン 特大サイズ ぬいるぐみ