興行収入では、「タイタニック」を抜いて、歴代2位に浮上しました。
同1位は、「千と千尋の神隠し」の308億円です。
いよいよ、歴代1位が迫ってきました。
アニメ版 鬼滅の刃 動画配信(全26話)
「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴氏による人気漫画です。
2019年に放送された、TVアニメをきっかけに、社会現象的なブームを巻き起こしています。
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、公開10日間の興行収入が、国内史上最速で、100億円を突破するなど、映画史に残る数字を、次々と叩き出しています。
Twitter上では、劇場版の主要キャラクター煉獄杏寿郎にちなんで
「#煉獄さんを300億の男にしよう」
というハッシュタグが、盛り上がりを見せており、年内に300億を突破するのではないかと、言われ始めています。
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ついに、タイタニックが沈没しました。
いや、タイタニックは、そもそも、沈没する物語なのですが。
冗談はさておき、これでもう、上には、千と千尋しかいません。
超えるのは、間違いないでしょう。
気になるのは、それが"いつ"になるのか、という点です。
歴代映画興行収入ランキング3〜5位は、割と僅差で、団子状態だったため、あっさり、簡単に突破してしまった感がありますが、さすがに、20年近く君臨し続ける王者の実力は、伊達ではなく、頭一つ抜けていますので、攻略には、時間がかかるでしょう。
1、2週間で、簡単に達成できるものではありません。
冬休みに入ると、動員数が伸びると思うので、年内に達成できるか、そこは微妙なところです。
ただ、さすがに、タイタニック超えが現実になってしまうと、ファンから「超えてほしくなかった、ショックだ」という声が上がっているようです。
当然、千と千尋についても、「超えてほしくない」というファンが、たくさんいます。
かく言う私も、超えてほしくない派だったりするのですが。
とりあえず、これからしばらくは、映画の記録に関する報道は、少しおとなしくなると思いますが、「鬼滅の刃」は、原作のコミックスの売上も、凄いというか、面白い記録を、色々と作り上げていて、興味深いです。
現在、22巻まで発売されているのですが、売上ランキングの1〜22位を独占したとか、もはや、訳が分かりません。
12月4日には、最終巻となる、23巻が発売されます。
こちらは、既に、初版の発行部数が、395万部と発表されています。
また、とんでもない記録を作ってくれると思うので、次は、こちらに注目したいと思います。
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