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2020年11月28日

中学受験の進学塾で入塾の低年齢化が進む

首都圏で中学受験を目指す場合、小学3年の2月から塾に通い始める児童が、最も多いです。
入塾テストでふるいにかける塾も少なくなく、この時期、事前の準備が必要です。
近年は、さらに早い段階で入塾するケースも増えています。

《一歩先を行く》リーダードリル〈国語〉小学4年の漢字 『予習シリーズ』四谷大塚のドリル/四谷大塚出版

「定員に達したため、大井町校・巣鴨校の新1年生、南浦和校の新4年生は入室テストのお申し込み受け付けを終了しました」

SAPIX小学部のホームページは、今月に入り、入塾テストの申し込み受け付けを終了した、首都圏の校舎名を掲載しました。
渋谷校、白金高輪校などは、いずれの学年も、募集停止を公表しました。
今月開校した白金台校も、新4年、新3年は、開校した当日に、定員に達しました。
教育事業本部長は「都心部は生徒数が多い上に、今年は定員拡大の融通が利かない」といいます。

中学受験の進学塾では、通常、小3の2月から、カリキュラムが始まりますが、その時点で、入塾を締め切っている校舎もあります。
SAPIXの入塾テストの合否基準は「入塾後、授業についてこられるか」です。
具体的には明示されていませんが、「席が埋まらないうちに、試験内容が簡単なうちにと、入塾が低年齢化している傾向がある」と、本部長は話します。

四谷大塚は、入塾テストの合格率は、50%と明示しています。
入塾テストは、通年実施しており、一度では合格できず、何度も挑戦する生徒は、大勢います。
不合格だった場合、希望すれば、個別に、入塾に必要な学力をつけるための指導も受けられます。

最も多くの子どもが入塾するきっかけになっているのが、年に2度、全国でそれぞれ約15万人が受験する模試「全国統一小学生テスト」です。
3日にあった同テストでは、四谷大塚の校舎だけでも、昨年の1.2倍の、約1万8000人の外部生が、受験しました。
年々増加傾向にあり、このテストで、約2000人が入塾します。

3日のテストの受験者数は、年長の園児が、昨年に比べ、約3割増え、学年別で最多でした。
もともと、3年生以上を対象にしていましたが、2018年秋から、年長生まで引き下げました。
担当者は「実際に入塾するタイミングは、新4年生に次いで新1年生が多い」と話します。

1都4県に117校舎を持つ早稲田アカデミーは、四谷大塚のテキスト「予習シリーズ」を使っていますが、対応は異なります。
「普通の学力の生徒を預かり、力を伸ばして志望校に合格させること」を、かねてから大切にしており、新4年生では、約8割が、入塾テストに合格します。
中学受験部の部長は「うちは復習型の塾。子どもとの相性もあるので、検討している場合は校舎に問い合わせて是非体験してほしい」といいます。

早稲田アカデミーでも、低学年から通塾するケースは、年々増加傾向にあります。
26校舎では、小1・2生を対象に「スーパーキッズコース」を設け、入塾の基準も、高めに設定しています。

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中学受験自体が、受験者数が少ないうちに、試験内容が簡単なうちに、勝負を決めてしまおうという、フライングシステムのようなものなので、入塾についても、同じ理論が成り立っているのでしょう。

私も、中学受験を経験しました。
親に「大学受験よりラクだから」と説得されたのですが、思惑通り(?)、大学は推薦で進学して、大学受験をしないで済んだため、実際に、どちらがラクなのかは、比較できません。
ただ、進学塾に通っていた期間は、とにかく勉強勉強勉強!他のことは全部我慢我慢我慢!の生活で、辛さしかありませんでした。
夏休みに行楽に出かけるどころか、日々テレビを見ることすらできませんでした。

私は、2年(当時は小4の2月入塾が標準)でも、精神的に相当キツかったのに、小学校に入学する前から塾通いなんて、考えられません。
小学生には、勉強以外に、経験しなければならないことが、たくさんあるはずです。
人より早く受験勉強を始めることが、本当に幸せなのかは、よくよく考えたいところです。

《一歩先を行く》リーダードリル〈算数〉小学1年の計算 『予習シリーズ』四谷大塚のドリル/四谷大塚出版
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