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2021年01月20日

セブンイレブンのいちご飲料、カップの模様が果肉に見える

セブンイレブンの新商品「練乳いちごミルク タピオカ入り」が、ネット上で、物議をかもしています。

楽天市場でいちごを見てみる

問題になっているのは、味ではなく、パッケージです。
透明カップに描かれた赤い模様が、いちごの果肉に見えるというのです。

結果として、実際の商品よりも、いちごが多く入っているように見え、消費者の誤解を誘っているのではないかと、言われています。

パッケージは、商品を手にとるときの、大事な要素です。
実物よりも、いくらか美化されていることは、珍しくありません。
こうしたパッケージに、問題はないのでしょうか。

景品表示法5条1号で、「優良誤認」は、次のように定義されています。

「商品の品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示す表示であって、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認められるもの」

まず、本件のようなパッケージの柄が「表示」にあたるかですが、「顧客を誘引するための手段」としての「容器又は包装による広告その他の表示」も、内閣総理大臣によって指定されているので(不当景品類及び不当表示防止法第二条の規定により景品類及び表示を指定する件)、「表示」にあたります。

次に、「著しく優良であると示す」ものであるかですが、一般消費者を基準に、多くのいちごが入っているように見せることは「優良であると示す」ものです。

「著しく」とは、広告には一定程度の誇張、誇大が含まれていることが、一般的に認められていることを前提に、一般消費者にとって、当該表示の誇張の程度が、社会一般に許容される程度を超えて、一般消費者による、商品・サービスの選択に影響を与える場合をいいます。

そもそも、本件のような、パッケージによる誇張が、社会的に許容されているかは、疑問が残るところですが、実際に食べた人が、パッケージによる柄だと知ったとしても、また食べたいと思うようなものであれば、社会的に許容された限度を超えて、選択に影響を及ぼしているとまでは言えず、「著しく」の要件を満たさないと考えられます。

一般論として、パッケージが、優良誤認に当たるような場合は、商品の内容と、パッケージが与える商品の品質等の内容がかけ離れていて、その乖離を知っていれば、一般消費者が買わないような商品が、想定されます。

なお、個別の表示のみからではなく、表示内容全体から、一般消費者が受けるイメージが問題となるので、パッケージ以外の、文章等を含めて、受ける印象・認識が、基準となります。

なお、タピオカといちごドリンクが好きな40代女性は、
「確かに紛らわしいけれど、実物を手に持ってみたら、模様だと分かると思います。
プルプルとした食感で、果肉感もあって、いちごドリンクの期待は裏切らない。
リピートすると思います」
と話しています。

本件は、法的には、許容範囲内と考えられそうです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


タピオカがブームになっていた頃、プラスチックカップの下の方に、油性ペンで●をいくつか描いて、ミルクティーを入れて飲めばいいと言った人がいました。
本当に、それで十分だと、激しく納得したものです。

ところで、タピオカは、もはやオワコンなのですが、今、タピオカドリンクを発売して、売れるのですか?

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19:48 | 経済ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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