この結果、日本が1次リーグを突破できる条件は、次のようになります。
現在、E組の順位は
1位スペイン=勝ち点4、得失点差7
2位日本=勝ち点3、得失点差0
3位コスタリカ=勝ち点3、得失点差-6
4位ドイツ=勝ち点1、得失点差-1
となっています。
日本は、スペインに勝てば、突破決定、負ければ、敗退となります。
引き分けの場合は、ドイツ−コスタリカ戦の結果次第です。
ドイツとコスタリカが引き分けると、勝ち点が、スペイン5、日本とコスタリカが4で並びますが、得失点差が、日本0、コスタリカ-6のため、日本の2位突破が決まります。
ドイツが勝った場合、勝ち点が、スペイン5、日本とドイツが4となり、得失点差などの条件で、順位が決まります。
コスタリカが勝った場合、勝ち点が、コスタリカ6、スペイン5、日本4、ドイツ1となり、日本は敗退となります。
◆1次リーグの順位決定方法
(1)総勝ち点
(2)全体の得失点差
(3)総得点
2チーム以上が並んだ場合は
(4)当該チーム間の勝ち点
(5)当該チーム間の得失点
(6)当該チーム間の総得点
(7)フェアプレーポイント(以下の合計が少ない順)
・イエローカード=1ポイント
・イエローカード2枚の退場=3ポイント
・レッドカード=4ポイント
・イエローカード+レッドカード=5ポイント
(8)抽選
E組最終戦
日本−スペイン
コスタリカ−ドイツ
は、日本時間12月2日午前4時、2試合同時スタートです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
これは、厳しいです。
勝てば、何の問題もありませんが、相手はスペインですから。
引き分けでも、決勝T進出の可能性があるとはいえ、条件は、めちゃくちゃ厳しいです。
それもこれも、日本がコスタリカに負けたせいですか?
海外メディアは、日本の不甲斐なさを酷評し、E組の順位予想が難しくなったと、お怒りのようですが、それって、悪いことですか?
当事国の人間は、胃がキリキリしているんですけども、見ているだけの外野にとっては、番狂わせが何度も起きる、想定外の展開って、この上なく、面白いシチュエーションなんじゃないですか?
スペインは、ブラジルとの対戦を避けるため、2位通過を狙って、日本を勝たせる作戦を立てている、なんて憶測も飛んでいますが、まさか、ねえ。