冬の節電要請は、7年ぶりです。
国の節電要請は、今日から来年3月末までで、数値目標を設けず、無理のない範囲での協力を、呼びかけます。
全国規模での、冬の節電要請は、7年ぶりです。
この冬の、電力の供給余力を示す「予備率」は、安定供給に最低限必要とされる、3%を確保できる見通しですが、経済産業省は、「依然厳しい水準」だとして、強い寒波や、発電所のトラブルなどに備えて、要請します。
西村経済産業大臣
「例えば重ね着をして少し(室内の)温度を低めにするとか、使ってない部屋の消灯をするなどをお願いしたい」
政府は、電力各社の節電プログラムに参加した家庭に、一律2000円分、前の年より3%以上の節電をすれば、月に1000円分のポイントを上乗せし、節電を促しています。
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言われなくても、みんな節電しています。
電気代が高いから。
最も効果のある節電要請方法は、電気料金の値上げです。