日本2−1スペイン
日本時間12月2日
ハリファ国際スタジアム
サッカー日本代表が、強豪スペインを2−1で下し、W杯2大会連続(4度目)の、決勝トーナメント進出を、果たしました。
日本は今大会、これまで1度も勝ったことのない、ドイツ、スペインを相手に、2つの大金星を挙げました。
コスタリカには敗れたものの、グループリーグ2勝1敗で、勝ち点6となりました。
この結果、過去7度のW杯で、最難関と言われた"死の組"グループEを、下馬評を覆す、首位で、突破しました。
得点は、
12分→アルバロ・モラタ(スペイン代表)
48分→堂安律(日本代表)
51分→田中碧(日本代表)
です。
日本の逆転ゴールは、ペナルティエリア右から、堂安律が、グラウンダークロスを送り、三笘薫が、ペナルティエリア左の、ライン際から折り返し、最後は、田中碧が合わせて、押し込みました。
しかし、三笘が触った時点で、ゴールラインを割っていたと見られ、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定となり、長い検証の末、ゴールが認定されました。
また、日本VSスペイン戦と同時に行われた、コスタリカVSドイツ戦は、4−2でドイツが勝利しました。
この結果、スペインが、2位で、グループEを、通過しました。
日本は、日本時間の5日24時(6日0時)に行われる、決勝トーナメント1回戦で、史上初のベスト8進出を懸け、前回準優勝の、クロアチア(グループF組2位)と、対戦します。
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まずは、日本代表、選手の皆様、関係各位の皆々様、本当に、本当に!おめでとうございます!!
結果だけ見ると、スペインは、「2位通過を狙って日本を勝たせよう」作戦(ドイツのメディアが言い始めたらしい)を実行しちゃったようにも思えますが、そうでないことは、試合内容を見れば、明らかです。
実際、日本は、世界から称賛されています。
ただ、決勝点が、疑惑のVAR判定というのは、微妙なところです。
あんな形で試合を中断されては、スペインメンバーの、メンタルへのダメージは、大きかったはずです。
その後のプレーにも、悪影響が出たはずです。
この判定にも、世界のメディアは、大注目して、日本(戦)への関心が、ますます高まってしまいました。
試合の結果以上に、色々な話題を提供したという意味では、日本は、間違いなく、MVPだと思います。
試合自体も、ドイツに勝つ、その後、コスタリカに負ける、そして、スペインに勝つ、という、すべてが、予測不能の、まさかの展開でしたし。
そして、渋谷は、まあ、大方の予想通りの状況です。
「朝からハイタッチで大騒ぎをしているみなさん、みなさんの他にも横断する方がいらっしゃいます。立ち止まることなく横断してください」
DJポリスさん、お勤め、ご苦労様です。
警察による規制は、7時頃に、解除されました。
居合わせた大学生は、
「大学は休みになると思うんで、今日は騒ぎ倒します!」
と言っていたそうですが、ならないよ!
でも、冗談じゃなくて、本気で言いますが、今日は、祝日にするべきです。
Amazonは、昨日まで、ブラックフライデーを開催していましたが、今日こそ、ブラックフライデーです。
何でも売れるよ。
ビールも、いくらでも飲めるよ。
みんな浮かれて、散財しまくるがいいさ。
それで、経済を回すのです。
このご時世に、日本で、これだけ、みんなが喜べる要素なんて、他にないんだから。
ちなみに、Twitterでは、「たーーーー」がトレンド入りするという、珍現象が起こっていたそうです。
ドイツ戦後にも発生した、この現象は、
「やったーーーー!」
「きたーーーー!」
「勝ったーーーー!」
などの、雄たけび系コメントの、語尾だけが切り取られたものと思われます。
では、最後に、恒例の"あれ"、いっときましょう。
Twitter@FIFAWorldCup_JP
一人、コケてる子がいるwww
⇒私も折ってみました
