来客数の縮小にあわせ、より少ない人員で、窓口を、切り盛りしやすくする狙いです。
小規模局を中心に、1000局以上が、対象となる見込みです。
内部資料などによると、昼休みは、午前11時〜午後2時の間で1時間、局長らの希望をもとに、窓口を閉めます。
各支社で、対象局を精査しており、近く、最終判断します。
顧客や住民には、1カ月間の周知期間をつくり、来年3月から、順次拡大していく計画です。
局長と局員の2人だけの局などで、休憩を取りやすくし、職場環境の改善や、コストの削減につなげる狙いもあります。
来客が少ない地方が中心ですが、都市部の一部でも、実験的に始めます。
いちど始めた昼休みをやめたり、時間を変えたりするなど、スタート後も、柔軟に見直すとしています。
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どこかの大手銀行も、そんなことをやり始めたような記憶があります。
人員削減したいのでしょうが、なぜ、「交代で昼休みをとる」のではいけないのでしょうか。
昼休みにしか、郵便局に行けない人もいます。
それなら、世間一般の昼休みは12-13時なので、13-14時を、郵便局の昼休みにすればいい、ということになると、13-14時が昼休みという人もいます、という話になります。
つまり、窓口を閉めてはいけないのです。
昼休みで局員の数が減っているから、多少、稼働率が下がる、待ち時間が長くなる、という程度の負担は、利用者も許容すべきかとは思いますが、完全に利用できないという状況は、サービス業として、よろしくないのではないでしょうか。